様々な金融機関で、個人向け融資サービスとして導入されているのがカードローンですね。
金融機関の審査に通った額までお金を借りられ、またその使い道は決められていないという点で顧客にとって身近なサービスです。
それでは金融機関の審査が通った場合、実際にお金が手元にくるまでどのようなプロセスを経ればよいのでしょうか?
今回はお金を借り入れる、そして返済するまでの具体的な手順を見ていきます。
カードが届くまでにはどうすればいい?ネット申し込みの方が早い?
まずはカードローンの申し込み手順を見ていきます。
今回は大手銀行である三井住友カードを例にとってみていきます。
まず、申し込みには大まかにインターネットのみでの申し込みと、インターネット+郵送の二種類があります。
この二つの違いは身分証明書などの必要な書類を店頭や郵送で提示するか、それとも所定された場所にインターネット経由でアップロード(身分証明書を写真にとって送る)かの2つに分かれます。
インターネットは、
申し込みが短時間で済む
いつでもどこでも申し込める
などの理由から利用者が増えています。
三井住友カードの場合は
1. インターネットで規約の確認
2. 個人情報とお支払い口座の入力
3. 必要書類のアップロードもしく郵送
4. 入会審査・カードの学校
5. 簡易書留にてカードが届く
このような流れになっています。
三井住友カードは上のプロセスが最短で3日としています!早いですね。
郵送の場合は2.の個人情報の入力が郵送→返信と一週間ほどかかります。
このような速さがインターネットの強みです。
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無人契約機って?インターネット申し込みとの違いは?
先ほどが一般的な申し込み手順でしたが、皆さん「無人契約機」を聞いたことはありませんか?
いまではインターネット申し込みだと一時間ほどでカードローンが利用できる金融機関もあります。
わざわざ無人契約機までいかなくても…と思う方も多いでしょう。
無人契約機の場合、長時間その中で待っていなければならないからです。
それではそこまでして無人契約機を使うメリットは何でしょう?
一つ目はオペレーターとやり取りをしながらやりたいけど、店頭営業時間内に行けない場合です。
無人契約機は店頭窓口より設置されている場所が多く、営業時間も長いのが特徴だからです。
二つ目は実はインターネット申し込みよりも遅くまで対応してくれることです。
インターネット申し込みですぐに借り入れしたい場合の多くは振り込みとなります。
そのため時間がかかってしまいます。
しかし無人契約機を使えば、遅い時間でもすぐ借り入れすることができるのです
また、このようにカード受け取りまで「郵送」というタイムロスがないことも大きなメリットの一つです。
そして最後、最大のメリットはずばり「自宅への郵便物をゼロにできる」ということです。
面倒な簡易書留や書類等が送られてこない。案外これをストレスに感じている人も多いのではないでしょうか?
無人契約機には以上のようなメリットがあります。
借り入れ・返済は近くの提携ATMでもOKなんです!
ではインターネット申し込みや無人契約機などでカードを契約したらどうすればよいのでしょうか?
無人契約機の場合はATMが併設されている場合も多く、そこでカードをつかって借り入れができます。
返済の場合は毎月申し込みした口座から定額引き落としされるほか、まとまったお金が入った時なども提携ATM での返済や指定口座に振り込みでの返済ができます!
最近は大手コンビニの多くにこの提携ATM があり、カードローンの利用ができます。
コンビニ以外にも銀行などの金融機機関のATMと提携しているところも多いです。
提携しているコンビニなどは金融機関によって違いますし、大手銀行のカードローンでも自社以外のATMにも対応しているところもありますので、借り入れ、返済の際にはチェックしてみてください。
ただし、金融機関によっては提携ATM では手数料がかかることがあるので、無人契約機併設の専用ATMで手数料無料の借り入れ・返済をするのがコツです。
申し込みたい金融機関とその専用ATMがどこにあるのかを調べておくと、後の手数料をかけないことにつながります。
現在の借入状況から、借り換えによって最大いくらお得になるかを計算してみましょう。
※計算結果はあくまで目安です。計算は現在の借入残高で各商品の最低金利を適用した場合の年間の利息額から算出しています。