キャッシング利用をした場合、原則翌月に一括返済することとなるクレジットカードとは異なり、カードローンの場合は基本的に長い期間をかけて返済していくこととなります。
しかし返済が長引けば、それだけ支払うこととなる利息が増えていきますし、数万円の借入金を何ヶ月もかけて返済していくのは面倒だ、と感じる人も少なからず居ることでしょう。
そんな時に便利なのが、カードローンの一括返済なのですが、一括返済は具体的にはどのような手続きを行う必要があるのでしょうか。
また一括返済することが多い人におすすめのカードローン商品はあるのでしょうか。
カードローンを一括返済するメリットと方法について！
まずはカードローンを一括返済することによって得られるメリットと、その具体的な方法について解説を行っていきます。
一括返済をすることによって享受できるメリットとして、真っ先に挙げられるのが、支払利息の節約となります。
多くのカードローン商品は、繰り上げ返済をした場合には、返済金額の100％が元金返済に充てられる仕様となっています。
そのため、一括返済をした場合には、返済期間が短縮されるだけでなく、通常のケースで返済した場合よりも遥かに支払う利息を節約することが出来るのです。
さらにいえば、多くの大手消費者金融が実施している「一定期間無利息キャッシング」と併せることでさらにお得度が増すこととなります。
無利息キャッシングは、一定期間キャッシングにかかる金利がゼロになる、非常にお得なサービスであり、無利息期間内であればいくら借入をしても、再融資を受けても、発生する利息は0円という破格の内容のサービスとなっています。
無利息期間中に借入を行い、無利息期間中に一括返済を行うことで、支払う利息をゼロとすることも可能なので、一括返済との組み合わせで利用することで、絶対的にお得なキャッシング利用を完成させることができるのです。
続いて、利用残高を一括返済返済するための具体的な方法についてですが、ほぼすべてのカードローンで、店頭窓口やインターネットバンキングから手続きを行うことで済ませることができます。
なお一括返済の場合は、通常の随時返済と異なり、返済日時点での利用残高だけでなく、返済日時点までに発生している利息もあわせて返済する必要があります。
そのため、ATMから返済日時点での利用残高をすべて入金しても完済したことにはならないので、注意が必要です。
一括返済で完全に支払いを終わらせようとするのであれば、殆どのカードローンにおいて、インターネットバンキング若しくは店頭窓口から手続きを行う必要があることを心に留めておきましょう。
一括返済をよくする人におすすめのカードローンとは！？
次は一括返済をよくする人や短期間の借入と返済を繰り返す人がお得に利用できるカードローン商品について解説をしていきます。
・アイフルのキャッシングローン
アイフルのキャッシングローンは、初めての契約者を対象に30日間無利息で借入ができる、無利息キャッシングサービスの取扱があります。
アイフルの無利息キャッシングサービスは、契約日の翌日から最大30日間金利ゼロでのキャッシングが可能となるサービスなのですが、この30日の間であれば、一度完済をした場合や再融資を受ける場合でも金利ゼロで借入ができるので、期間限定ではあるものの、絶対的にお得にキャッシングが出来るのです。
契約日の翌日から30日間というリミットはありますが、短期間の借入をお得にしたいという人にはこちらのカードローン商品がおすすめです。
・ノーローンのカードローン
ノーローンにも一定期間無利息で借入ができるサービスが提供されており、こちらは借入日の翌日から7日間が無利息期間となります。
7日間という期間は、他の金融機関が実施している無利息期間に比較すると短くなっていますが、ノーローンの無利息キャッシングサービスは、期間限定ではなく、ずっと利用し続けることが出来るという大きな特徴があります。
ノーローンの無利息キャッシングサービスは、借入金を完済した翌日には再び利用可能となるので、借入をした同月中に完済をする、ということを繰り返していけば、毎月無利息キャッシングが享受できるのです。
まさに、短期間の借入と返済を繰り返す人のためのカードローンである、と言っても過言ではないでしょう。
まとめ
カードローンを一括返済すれば、支払う利息を節約することができますし、返済にかかる手間についても大きく軽減することができます。
また借入残高を一旦精算してから、次の借り入れを行う、ということを習慣にしていけば、多重債務に陥ってしまうリスクを大きく下げることができますし、利用残高があるという心理的な負担もかからないことが考えられますから、安心・健全にカードローン利用ができると考えられます。
このようにカードローンの一括返済には様々なメリットがあると考えられるので、手元のお金に余裕が生まれた時には、積極的に行っていくことをおすすめします。
現在の借入状況から、借り換えによって最大いくらお得になるかを計算してみましょう。
※計算結果はあくまで目安です。計算は現在の借入残高で各商品の最低金利を適用した場合の年間の利息額から算出しています。
