大手人気消費者金融トップ3
カードローンを利用する場合、大きな流れとしては銀行系のカードローンを検討し次に消費者金融系のカードローンを打診していく方が大半であると思います。
その中で、一時的に金融履歴が厳しい状況であったり、収入が大きく変わってしまったような場合に活用を検討したいのが中堅の消費者金融となります。
地域ごとに営業している会社がことなり、また金融庁に登録している事業者数が多いので、選ぶのに少々手間がかかりますが相談する価値はあると言えます。
今回は、中堅消費者金融を利用するメリット・デメリットについて、大手の消費者金融との違いを見ていきたいと思います。
中堅消費者金融とは。大手との違いについて
それでは、中堅消費者金融について見ていきたいと思います。
そして大手との違いについて比較してみたいと思います。
大手の消費者金融は知名度が高く、皆様も一度はTVのコマーシャルや雑誌の広告などを見たことがあると思います。
プロミス・アコム・SMBCモビットなどがそれに当たります。金利のグレーゾーン解消や収入の1/3規制制度が実施されたことにより、事業運営の透明性が増しました。
また銀行と資本提携をしており経営に余裕が出てきたこともあり、コンプライアンスが徹底されており安心して利用できるようになりました。
一方、中堅消費者金融は主に、銀行や大手の消費者金融の審査で残念ながらお断りされた方々を対象に融資を行っています。
やはり、事業なので、大手とのすみ分けが大事になっています。
地域密着型ですので事業規模は比較的小さいと言えます。
上記しましたが、金融庁に登録した事業者の数が多くきちんと事業者の取り組みを確認してからの利用することが大切だと思います。
中堅消費者金融を利用するメリット・デメリット
では、中堅消費者金融を利用するメリットについて見ていきたいと思います。
利便性の向上を挙げることができます。
最近では、ネットからの融資が可能になり、コンビニでの返済もできたりと使いやすさが大きく向上しています。
また、大手消費者金融で審査が通らなかった場合でも現在の資力・返済余力を考慮した独自の審査を行うことから、利用可能となる場合があります。
融資額は最初は50万円からの事業者が多いようです。
デメリットとしては比較的、貸付金の回収不能リスクの高い貸出となるため、設定される金利の値が高くなることです。
利息制限法の範囲内で設定されることには間違いないので、大手の消費者金融よりも数%高い金利の設定となります。
また、コンプライアンスの徹底がどこまでなされているか個別差が激しいことです。
ただ、現在活動している中小の消費者金融は堅実な活動をしてきた結果事業が継続していると考えられます。
ここにきて積極融資を行い取引高を大きくする会社、事業規模を縮小した会社など事業者の経営方針によってカードローンの融資決定も大きく変わります。
ネットや地元の評判などを勘案して申込みを検討してください。
まとめに
カードローンは、特別な支出など困った時のセーフティーネットとして機能します。
諸事情で融資や大手のカードローンの審査が通らない場合は、申込みしてみるのは手だと言えます。
地域の経済状況も考慮した上で融資の判断をおこなうと考えられます。
今まで銀行系のカードローンや大手の消費者金融などを利用してきてカードローン制度の仕組みなどを把握しているような場合には、中堅消費者金融の活用も検討しても良いと思います。
くれぐれも事前の情報収集は怠らずに行ってください。
友人や信頼のおける人にも相談してからのご利用をお勧めいたします。
状況的に、中堅消費者金融を利用する場合には資金に余裕がない場合が多いかと思いますが、返済できない状況での借入はしないようにしてください。
現在の借入状況から、借り換えによって最大いくらお得になるかを計算してみましょう。
※計算結果はあくまで目安です。計算は現在の借入残高で各商品の最低金利を適用した場合の年間の利息額から算出しています。