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サービスが充実しているカードローンがたくさんある中から、どれを使えばいいか分からないという方は多いでしょう。
そこで今回はみずほ銀行カードローンに焦点を絞り、長所と短所を解説していきます。
高額ローンならここ!?住宅ローンで金利低下&最大上限額800万円
みずほ銀行で住宅ローンを利用している場合は基準金利から年0.5%割引されるので、さらに安くすることが可能です。
さらに嬉しいことにみずほ銀行の借入最大限度額は800万円と高額なので、住宅などの高額ローンを使用するときに特に効果の大きいカードローンであることがわかるでしょう。
また、女性向けの「My Wing」というプランがあります。
利用額も1円以上から借りられるので、少額を使ってすぐ返したいという方でも手が出しやすいでしょう。
(2016年11月7日現在)
年齢制限 | 満20歳以上~満66歳未満 |
10万円以上~100万円未満 | 年14.0% |
100万円以上~200万円未満 | 年12.0% |
200万円 | 年9.0% |
ちょっと使いづらいかも?返済時のATM手数料に難あり!
ダメなところで目立つのは、借入や返済する際のATM利用手数料です。
みずほ銀行のローン返済は基本的にATMに頼る部分が大きいので、手数料はしっかり確認しておきたいポイントです。
みずほ銀行ATMは基本的に常時無料で使えますが、平日の時間内(8:45~18:00)以外での返済や借入には手数料がかかります。
またみずほ銀行ATM以外はほぼすべての機能で手数料がかかると考えた方が良いでしょう。
銀行ATM以外で任意返済することが多い方は一度チェックすることをおすすめします。
以下にATMの利用可能機能と手数料をまとめてみました。
◎=手数料無料 ○=手数料有料 ※=カードローン専用型のみ可能
(2016年11月7日現在)
|
借入 |
残高照会 |
振込 |
振替 |
任意返済 |
みずほ銀行ATM |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
コンビニATM (イーネット) |
○ |
◎ |
○ |
× |
○ |
コンビニATM (ローソン) |
○ |
◎ |
○ |
× |
○ |
コンビニATM (セブン銀行) |
○ |
× |
× |
× |
○ |
提携金融機関ATM |
○※ |
◎※ |
○※ 一部機関不可 |
× |
× |
ゆうちょ銀行ATM |
○※ |
◎※ |
× |
× |
○ |
申し込み条件は?
まずは申し込み条件を確認していきましょう。
みずほ銀行カードローンを利用するには以下の条件をすべて満たしている必要があります。
・契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の方
・安定かつ継続した収入の見込める方
・みずほ銀行指定の保証会社であるオリコの保証を受けることができる方
https://www.mizuhobank.co.jp/loan/card/apply/index.html(みずほ銀行・カードローンお申込み方法)
また、みずほ銀行の普通預金口座も必要となります。
申し込み時に口座を所有していない場合は、審査完了後に開設することになります。
これらの条件をクリアしている方は、みずほ銀行カードローンのホームページから申し込みをします。
「みずほ銀行口座をお持ちの方はこちら」という申し込みボタンと、「みずほ銀行口座をお持ちでない方はこちら」という申し込みボタンがあるので、どちらか一方を選択してください。
ただし、ローンカードには、キャッシュカードと兼用型のカードと、ローン専用のカードの2種類があります。
ローン専用のカードが欲しい方は、みずほ銀行に口座を持っていたとしても「みずほ銀行口座をお持ちでない方はこちら」のボタンから申し込みをしてください。
必要な書類は?
申し込みボタンをクリックすると、「重要事項の確認・同意」「ご希望極度額の確認」「ご本人さま情報の登録」「登録情報の確認」「申し込みの完了」という順にページが進んでいきます。
申し込み及び審査が完了すると、登録したメールアドレスに必要書類登録用URLが記載されたメールが届きます。
必要書類は2点、「本人確認ができるもの」と「年収が確認できるもの」です。
本人確認ができる書類は以下になります。
- 運転免許証(*1)
- 運転経歴証明書(*1)(*2)
- パスポート(写真およびご住所のページ)
- 各種健康保険証(本人確認を目的の場合、記号・番号と保険者番号部分は見えないように加工してから提出する必要があります)(被保険者および被扶養者のページ)
- 印鑑証明書(*3)
- 住民票(*3)
- 住民基本台帳カード(*1)
- 在留カード(*1)(*4)
- 特別永住者証明書(*1)(*4)
- (*1)変更事項がある方については両面ともご用意ください。
- (*2)2012年3月31日以前の発行分は本人確認書類としてのお取り扱いはできません。
- (*3)発行後3ヵ月以内のものをご用意ください。
- (*4)外国人登録証明書は一定期間、在留カード、特別永住者証明書とみなされます。
- 【ご注意】
- 本人確認書類は氏名、住所、および生年月日が記載されているものに限ります。
- 外国人の方は、永住許可を受けていることが確認できる書類をご提出いただきます。
https://www.mizuhobank.co.jp/loan/card/apply/index.html(みずほ銀行・カードローンお申込み方法)
また、年収が確認できる書類は以下の通りです。
- 源泉徴収票
- 住民税決定通知書または課税証明書(*1)
- 納税証明書(その1・その2)(*2)
【ご注意】
個人事業主、会社経営者の方は(*1)または(*2)のいずれかに限ります。
https://www.mizuhobank.co.jp/loan/card/apply/index.html(みずほ銀行・カードローンお申込み方法)
審査時間はどのくらい?
「みずほ銀行口座をお持ちの方はこちら」から申し込みをした方は、キャッシュカード兼用型のローンカードとなりますので、審査に通り(必要に応じて本人確認書類を提出し)しだい、借り入れ可能となります。
つまり、みずほ銀行に口座を持っている方が、インターネットからキャッシュカード兼用ローンカードに申し込みをすることが、一番早く借り入れを期待できる方法になります。
カードの郵送は何日かかる?
「みずほ銀行口座をお持ちでない方はこちら」のページから申し込んだ人は、最初に口座開設が必要になります。
まず口座開設に対する必要書類が郵送されてきますので、口座を開設できたら、カードローンの関係書類を返信しましょう。
契約が結ばれると、キャッシュカードが(キャッシュカード兼用型を選択しなかった人にはローンカードも)手元に届く、という流れになります。
審査が完了してからローンカードが届くまで、3~4週間かかるとされていますので、急ぎの用がある方は注意してください。
審査が通ったのに契約できない!?必要な口座開設の最短ルート
カードローンの中には、特定の口座をもっていないと契約できないものがあります。
みずほのカードローンも、みずほ銀行の預金口座が必須です。
開設には長ければ1か月かかるものまであります。
適当に口座の開設方法を選んでしまうと、審査は通ったのに来月まで契約できない…なんてこともありえます。
そこで最短で口座を開設できる方法を紹介します。
<口座を持っていない場合の最短申し込み>
最短にするコツは、銀行窓口で作ってしまうことです。
インターネットなどで申し込んだ場合、長いと1か月以上かかるのでよほど銀行に行く暇がない限りは避けた方が無難でしょう。
<口座をすでにもっている場合の最短申し込み>
すでに口座を開設して手元にキャッシュカードがある場合、インターネットから「WEB完結申込」が使えます。

現在の借入状況から、借り換えによって最大いくらお得になるかを計算してみましょう。
※計算結果はあくまで目安です。計算は現在の借入残高で各商品の最低金利を適用した場合の年間の利息額から算出しています。