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「地域とともに発展する銀行」を目指す荘内銀行は山形県鶴岡市に本社を置く地方銀行です。
前身は第六十七国立銀行であり、山形県では唯一の元国立銀行であるという点が特徴です。
その荘内銀行には、「べんリッチプラス」、「ドリームコンシェル」「学資プランのカードローンタイプ」という、カードローンがあります。
◆べんリッチプラス
まず、荘内銀行のカードローン「べんリッチプラス」は、満20歳以上70歳未満で安定した収入がある方が利用できるカードローンです。
主婦、パート、アルバイトの方も利用できますので、急に必要になった場合には便利です。
申込書を郵送でき、来店する必要なく、また、カードローンの通帳を発行せず、専用のローンカードで利用可能なので大変手軽です。
ただし、荘内銀行に普通預金口座を持っていない方は、返済用口座として口座開設が必要となります。
利用限度額は10万円~500万円までと少額の借入や大口の借入に対応できるので目的に合わせて計画的に借入、返済ができます。
さらに、利用限度額が100万円以下の申し込みの場合には、所得確認資料が原則不要。
スムーズに手続きができるので嬉しいですね。
ただ、この「べんリッチプラス」には、デメリットが一点あります。
それは、ATMから借入するとき、所定の手数料が発生する場合があるということです。
◆ドリームコンシェル
次に、荘内銀行のカードローン「ドリームコンシェル」カードローンプランは、満20歳以上70歳未満で安定した収入がある方が利用できるカードローンプランです。
こちらに申し込んで審査に落ちると、次は「ドリームコンシェル・トライ」というもう一つのカードローンの審査を受けるようになる、いわゆる二段構えになっています。
主婦、パート、アルバイトの方も利用できますが、主婦の方は10万円まで、そして、パートやアルバイトの方は30万円までの借入となっています。
毎月の返済は5,000円から可能で、家計に負担をかけずに安心して返済できる金額となっています。
お借入れや返済は荘内銀行ATM、北都銀行、ゆうちょ銀行、ローソンATM、セブン銀行ATMからのできますので気軽にいつでも利用できます。
ただ、この「ドリームコンシェル」にも、申込について、必ず来店が必要であることと、収入証明書が原則として必ず必要であること、そして、即日融資ができないということの3点のデメリットがあります。
◆学資プラン
荘内銀行のカードローンにはもうひとつ、学資プランがあります。
荘内銀行の学資プランには、カードがつくカードローンタイプもあるのです。
これは、学生を持つ親御さんの実情を反映させた良いプランです。
学資プランの使い道は、もちろん学校に関することです。
お子さんや本人の学校への入学金、塾や家庭教師の受講料も含めた授業料といった教育資金に使えます。
また、まとまった教育資金が必要ということで、別の金融機関から先にお金を借りてしまった人でも、借りたお金を借り換えるのにも使えます。
利用できる人は、申し込み時の年齢が20歳以上で完済時の年齢が70歳未満と、通常のカードローンと同じです。
これを利用する人は、学生本人であっても親御さんでも構いません。
借り入れ金額は10万円以上500万円以内ですが、学校の種類によって限度額が異なってきます。
医学系の学校や芸術系の大学・大学院に限っては1,000万円にまで限度額が増額します。
これらの学校は費用がかかり負担が大きくなりますので、こういった柔軟性は非常にうれしいです。
借り入れの期間は15年以内で、その内訳は元金据え置き期間と返済期間に分かれます。
元金据え置き期間は学校の正規の就学期間プラス1年で、返済期間は10年以内です。
金利は年3%から4.5%の低金利です。
この学資プランについてのデメリットは、利用する人が安定した収入がある方という条件があり、現実的に学生本人の申し込みできないということになります。
また、デメリットというか、注意点として、返済期間に関係する就学期間について、その間に留学や休学をしたとしても、その分が差し引かれることはなく、しっかりとカウントされるという点です。
この他にも、荘内銀行では、いろいろな種類のローンを用意しておりますので、皆さまの必要性に応じて、ご検討下さい。
現在の借入状況から、借り換えによって最大いくらお得になるかを計算してみましょう。
※計算結果はあくまで目安です。計算は現在の借入残高で各商品の最低金利を適用した場合の年間の利息額から算出しています。