松山市に本店を構える、最も知名度の高い地方銀行の一行である伊予銀行では、利用者の生活を向上させてくれる可能性を秘めた、便利なカードローンを複数取り扱っています。
複数の取り扱いがある伊予銀行のカードローンの中でも、特に高い知名度と利便性を兼ね揃えた商品設計となっているのが、新スピードカードローンとなります。
伊予銀行の新スピードカードローンには具体的にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
徹底解説していきます。
そもそも伊予銀行の新スピードカードローンって?
新スピードカードローンの特徴を解説するに先立って、まずは伊予銀行や同行がどのようなカードローン商品を取り扱っているのか等について説明をしていきます。
伊予銀行は愛媛県松山市に本店を構える大手地銀であり、同行では利用者のニーズに応じて複数のカードローン商品の取扱があります。
今回解説を行う新スピードカードローンの他には、普通預金口座にセットし、借入をしたいと思った時には普通預金口座用のキャッシュカードで速やかに借入ができる「さっとカードローン」や、専用のローンカードに加えて、専用の通帳の発行がされるので、借入残高の管理が圧倒的にしやすくなっている「ほっとカードローン」といった商品の取扱があります。
合計3種類ある伊予銀行のカードローンの中でも、最も利用限度額が高額であり、多くの人が手軽に申し込みできる利便性と借入がしやすい貸付条件となっているのが「新スピードカードローン」となっています。
どのカードローンを利用しようかと迷った際には、とりあえず新スピードカードローンに申し込みをするのが最もおすすめできると考えられるのです。
新スピードカードローンの基本情報とは!?
まずは新スピードカードローンの基本的な情報について説明をしていきます。
同カードローンサービスの利用限度額は10万円から500万円までであり、適用金利は年14.5%から年4.5%(2016年11月11日現在)、そして利用限度額と適用金利の相関関係は以下のとおりとなっています。
利用限度額 適用利率 10万円以上50万円以下 年14.5% 50万年超400万円以下 年9.5% 400万年超500万円以下 年4.5%
尚同カードローンの申込条件として、伊予銀行の本支店がある13都道府県に住居していること、という条件が設けられているので、申込の際には予め自分の住居地に伊予銀行の営業店があるかどうかを確認しておきましょう。
尚新スピードカードローンの特徴としては、配偶者に安定した収入があれば主婦(主夫)でも申し込みができることや、インターネット上から来店不要で申し込みができること、そして「スピード」という名称が付いていることからも想像できるように、最短で即日借り入れが可能ということなどが挙げられます。
申込方法と流れについて!
次に新スピードカードローンの契約方法などについてみていきましょう。
新スピードカードローンには、伊予銀行に普通預金口座を持っているか否かで契約方法に違いがあります。
口座を保有している場合には、インターネットや電話、FAX、郵送といった方法での申込に対応しており、口座を保有していない場合にはインターネット若しくは電話からの申込に対応しています。
口座を保有している場合と保有していない場合のそれぞれにおいて、インターネットで申込をした場合の契約までの流れについてですが、伊予銀行の公式サイトから申し込みを行い、申込申請内容に基づいて伊予銀行が審査を行うという部分については違いはありません。
口座を保有していない場合には職場に在籍確認の電話がかかっていく前のステップで、運転免許証などの本人確認書類をウェブ上にアップロードする必要がありますが、口座を保有している場合にはその必要が無いという点に最も大きな特徴があります。
また計画手続きが済んだ後は、自宅にローンカードが郵送される点についても同様となっています。
なおローンカードが届いた後は伊予銀行ATMや提携ATMをからいつでも借り入れが可能となります。
提携ATMとして利用可能な代表的なものは、セブン銀行ATMやローソンAYM、イーネットATMなどが挙げられます。
これらのコンビニのATMは、インターネット支店に口座を開設して1年以上が経過しているか、「いよぎんポイントサービス」においてシルバーステージ以上のランクとなっている場合には利用手数料が無料となる特典が享受できます。
新スピードカードローンをより快適に利用するためには、これらのサービス特典が享受できるように要件を満たしておくことをおすすめします。
まとめ
伊予銀行の新スピードカードローンは、地方銀行のカードローンでありながら、メガバンク並みの好条件での借り入れができますし、伊予銀行の普通預金口座を保有していなくても契約ができるという大きな利点のあるカードローン商品となっています。
ただし一方で、申込の際に住居地要件が設定されているので、契約申し込みを行う際には注意が必要です。

現在の借入状況から、借り換えによって最大いくらお得になるかを計算してみましょう。
※計算結果はあくまで目安です。計算は現在の借入残高で各商品の最低金利を適用した場合の年間の利息額から算出しています。