カードローンを利用したいと思っても、具体的にどうしたらいいのか分からない方も多いでしょう。
カードローンの申し込みの流れは、申込み → 審査 → 契約 →借り入れ(利用開始)、という流れとなっています。
今回は、この流れについて詳しく紹介します。
申し込み方法にはいくつか種類あり!メリット・デメリットは?
●インターネットで申請する
PCやスマホから申請します。
スマホが拡大してから、スマホでの申請も増加しています。
24時間365日いつでも申請ができるのがメリットです。
●電話で申請する
公式サイトの上や下にある「お問い合わせ先」や「はじめての方」などに電話番号が掲載されています。
通常、平日は21時や22時まで、土日は夕方までや休みの金融機関が一般的です。
疑問などを解消しながら申し込みができるのがメリットです。
●自動契約機
無人契約機・ローン申請機やTV窓口とも言われています。
申請だけでなく、最終段階の契約手続き・カード発行まで可能なATMです。
タッチスクリーンのみで操縦し、不明な点が出たり、何かトラブルがあったら設備されている電話で問い合わせも可能です。
中から鍵もかけられ、プライバシーを守ることができるので、有人の店舗で契約するよりは安心感が得られるでしょう。
また営業時間も9時~22時ほどまでと長い点がメリットです。
●店舗で申請する
全国の店舗窓口でももちろん申請できます。
不明点にすぐ返答してもらえ、申請が通った場合には自動契約機同様にすぐ契約できるというメリットがありますが、店舗数がどの金融機関もかなり限られているのと営業時間が自動契約機より短いのがデメリットです。
審査には2種類あり!自社の審査と保証会社の審査があります
審査時は、申請内容と信用情報を比較してチェックします。
●金融機関内で審査する(自社審査)
金融機関内で行われる審査です。
信用情報を取り寄せ、入力フォームとの相違点はないか、自社の審査規格に適合しているかが審査されます。
●保証会社の審査
銀行カードローンは念のために、借りた人が返金しなくなった・できなくなった場合の対応策として、保証してくれる保証会社と提携しているところがほとんどです。
また金融機関の審査に受かっても、保証会社の審査にパスしなければいけないので、二重の審査を受けることになります。
●在籍確認
在籍確認は審査の最終段階で、本当に申請した職場に在籍しているかを電話で確認するものです。
金融機関からの電話だと周りに知られたくない場合は、個人名で電話をしてもらえるようにあらかじめお願いしておくことができます。
こうして審査が進みますが、その結果が出るまでには「30分から1週間ほど」と各金融機関でかなりのばらつきがあります。
契約とカードの受け取りがカードローン申し込みの最終段階!
審査に通ればカードローン会社と契約をし、ローンカードを受け取ると利用可能になります。
本人確認書類として身分証明書(運転免許証や健康保険証(本人確認を目的の場合、記号・番号と保険者番号部分は見えないように加工してから提出する必要があります)など)を通常このタイミングで提出することになります。
スマホや携帯電話のカメラ機能を使用して撮影後、メールに添付・送信することによって、ネット申し込みの場合は提出できます。
自動契約機の場合は室内にあるスキャナーで読み取り、送信することで提出できます。
その後、無事に契約できれば郵送か自動契約機・店舗窓口でカードを受け取り、借り入れ(利用開始)となります。
現在の借入状況から、借り換えによって最大いくらお得になるかを計算してみましょう。
※計算結果はあくまで目安です。計算は現在の借入残高で各商品の最低金利を適用した場合の年間の利息額から算出しています。