少しお金が足りなくなった時に便利なカードローンですが、突然に利用停止になる例があることを知っていますか?
ある日突然、銀行や消費者金融など借り入れをしている金融機関から連絡が来てカードローンが利用できなくなる旨を伝えられたり連絡もなく利用停止になったりすることがあります。
驚きますね。また、お金が必要になって借り入れようとしているわけですから困った事になります。
できる限り避けたいこの突然の利用停止について取り上げます。
いきなり利用停止になる理由は?具体例を紹介します!
まずは、利用停止になる理由を紹介します。
利用停止になる理由は何点かありますが、返済能力が無いと判断されるという点で共通しています。
●1つ目は、返済の延滞、滞納です。
何ヶ月にも渡る滞納や何度も繰り返し延滞があると、返済能力が問われてしまいます。
これは、カードローンに限ったことではないので理解しやすいと思います。
●2つ目は、黙って転職をした場合です。
これは必ず利用停止になるものではありません。
ただ、審査対象に継続年数もある事から銀行や消費者金融に転職した旨を申告しないでいると利用停止になってしまう場合もあるようです。
●3つ目は、いつまでも返済金額が変わらない場合です。
このケースは返済をしっかり行っていても起こりうることです。例えば、50万を借り入れたとします。
毎月2万ずつ返済していく計画でしたが、翌月2万を返済して2万借り入れてしまったとします。
これを繰り返していると、いつまでたっても最終的に返済する50万に近づきません。
また、消費者金融や信販会社で借り入れをしている場合には年収と借り入れ額に注意が必要です。
貸付業法によって消費者金融や信販会社からの借り入れ総額は年収の3分の1を超えてはいけないと決められているからです。
突然の利用停止を避けたい!カードローンの利用を止められないための対策法とは?
まず何よりも返済期限を守ることが大切になってきます。
「まぁ、いいかな」という気持ちで延滞してしまうと、カードローンの利用できなくなるだけでなく将来的にクレジットカードを作りにくくなる可能性やローンの審査が通りにくくなる可能性があります。
しかし、誰にでもつい忘れてしまった・どうしてもお金の都合がつかない、という場合は起こりえます。
そんな時は1日でも早く返済をすることが重要です。
また、勇気のいる事かもしれませんが、借り入れている会社に連絡をしましょう。
1度の延滞の場合は様子を見てくれる会社も多いですが2度3度と繰り返してしまうと突然の利用停止につながります。
また借り入れている会社からの連絡を無視してしまう気持ちは理解できますが決して無視をしてはいけません。
滞納期間が長引くことにもつながりますし、返済の意思がないと思われてしまっても文句は言えません。
次に返済期限を守る事と同様に大切なことは、計画的に借り入れを行うということです。
自分がいくらの借り入れなら必ず返済できるのか借り入れの総額はいくらになるのか、しっかりと整理し管理することが法令を守ることにも繋がっていきます。
そして転職だけでなく登録情報に変更が出た場合には小さなことでも連絡をとり再申告しましょう。
つまりどの例においても誠意を見せることがポイントになります。
また、延滞や滞納をすると多くの場合に電話連絡やハガキで連絡がきます。それが何を意味するかお解りでしょうか?
それは家族や会社にカードローンを利用していることだけでなく延滞、滞納している事実が知られてしまうことを意味します。
身近な人間からの信頼度が下がるだけでなく遅延損害金か発生するので金銭的にも損をしてしまいます。
カードローンの利用自体は悪いものではないのですが、借金をしているという認識が薄れてしまったり対処の仕方を間違えると損だけではなく取返しのつかない事態を招いてしまうので気をつけて利用しましょう。
現在の借入状況から、借り換えによって最大いくらお得になるかを計算してみましょう。
※計算結果はあくまで目安です。計算は現在の借入残高で各商品の最低金利を適用した場合の年間の利息額から算出しています。