カードローンとキャッシングどちらがお得?銀行系が安心は本当なの?

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カードローンとキャッシングどちらがお得?銀行系が安心は本当なの?

カードローンには消費者金融系、信販系、銀行系があると言われています。その中でも人気があるのが銀行系のカードローンです。なぜ銀行系のカードローンが人気があるのでしょうか。消費者金融系や信販系はなにが悪いのでしょうか。利用している人の誤解があるかも知れませんので、その違いを見ていきましょう。

カードローンとキャッシングなにが違うの?

カードローンとキャッシングなにが違うの?
カードローンとキャッシングと言う言葉を聞くと思いますが、一体なにが違うのでしょうか。呼び方が違うだけで、商品そのものは同じものと考えていいでしょう。銀行系のものをカードローンと言い、消費者金融系、信販系のものをキャッシングと使い分けていることが多いようです。

その内容は同じようなものなのですが、キャッシング=怖いと言うようなイメージを持っている人が多く、カードローンを作るのであれば銀行系とよく言われています。確かに銀行系のカードローンは、消費者金融系に比べると金利が低いのですが、本当にお得なのでしょうか。イメージだけで安心と思っている人はいないでしょうか。

銀行系のカードローンは安心?それはなぜ?

先にも話をしたように、銀行系のカードローンは金利が低くなっています。その比較表を作ってみました。

極度額 ソニー銀行 住信SBIネット銀行
(プレミアムコース)
住信SBIネット銀行
(スタンダードコース)
楽天銀行 三井住友銀行 みずほ銀行 三菱UFJ銀行 アコム・アイフル アイフル
10万円 13.80% 7.99% 14.79% 14.50% 年12.00%~14.50% 10万円以上100万円未満→年14.0%
100万円以上200万円未満→年12.0%
13.60~14.60% 18.00% 17.80%
20万円 13.80%
30万円 13.80%
40万円 13.80%
50万円 13.80%
60万円 12.80%
70万円 12.80%
80万円 12.80%
90万円 12.80%
100万円 9.80%

比較表だけを見れば、銀行系は金利も安く安心して利用できそうです。しかし銀行系のカードローンの保証先を見てみてください。保証先は消費者金融か信販会社になっていることが分かります。銀行にお金を返せなくなったら、この保証先へ借金が委譲しますので、保証先に返済をしなければいけません。

結局は消費者金融や信販会社から形を変えて借金をしていることと同じではないでしょうか。金利が低いのは、取り立て業務を銀行がしてくれるため消費者金融や信販会社の人件費が削減ができ、銀行では保証料を支払うことで万が一のことがあったときに返済されないというリスクがなくなるのです。

銀行、保証会社ともにメリットがあるため金利が低く設定がされているわけです。銀行は仲介手数料を取っているにすぎません。このように考えると、消費者金融から直接お金を借りた方が金利が得をするように感じないでしょうか。

仕入れ先から直接商品を購入した方が、お得な理論はどこでも同じことでしょう。ではなぜ消費者金融から直接お金を借りると高くなるのでしょうか。

 

消費者金融でも怖くはない!銀行系よりも安心に利用ができるかも

消費者金融でも怖くはない!銀行系よりも安心に利用ができるかも
カードローンは先にも話をしたように、銀行が仲介手数料を顧客から取っている商品と考えられるのではないでしょうか。しかし消費者金融や信販会社から直接キャッシングでお金を借りるとなぜ金利が高いのでしょうか。

消費者金融から直接借りると言うことは、信用力が社会実績としてないために、金利が高くなるのです。申し込み後18.0%でお金を借りることができるのは、信用力が証明できないために高金利でとりあえず貸しますよと言うことの表れです。

したがって消費者金融から借りた場合、返済の実績を積んでいけば金利が見直しされ、徐々に低くなっていきます。年収が変わり再審査を申し入れれば、金利も下がることもありますし、そのままにしていても返済が遅れることなくお金を借りることを繰り返していれば、金利が下がってきます。

銀行系のカードローンは最初に決められた金利は下がることがありませんので、実は消費者金融のカードローンの方がお得なのかも知れません。計画的に利用をするのであれば、長い目で見ると銀行系のカードローンの方が損をする可能性もあるでしょう。

 

最後は借りる人がいかに返済を管理するかにかかっている

キャッシング=怖いというのはちょっと前に、消費者金融の貸しすぎや、取り立てが問題となりそのイメージが未だに払拭されていないのかも知れません。多重債務者が社会問題となり、今では消費者金融の貸しすぎと言うものがかなり減ってきているようです。

また不景気になり人員削減などのあおりを受けて、収入が減ったという人も多いことが多重債務問題に拍車をかけたのですが、最終的には借りた人がいかにお金を返済するのかしっかりとした計画を立てる必要があるでしょう。返済ができるかできないかは借りる人が一番分かる問題で、正確が窮屈になってきたときにお金を借りてその場しのぎをできるのであればいいのですが、返す当てのない借金はしないようにしましょう。

そしてまずは生活において無駄がないのかしっかりとチェックをして、支出をいかに減らせるのか検討をしたうえでお金を借りることが大事でしょう。






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