カードローンの『なりすまし』被害とは?どう対策したらいい?

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カードローンの『なりすまし』被害とは?どう対策したらいい?

カードローンを利用する人が多くなった今、それを利用した犯罪も後を絶ちません。

「なりすまし」被害もそのうちのひとつです。
今回は「なりすまし」被害というのはどういうものなのか、それを防ぐにはどうすれば良いかということを解説いたします。

 

カードローンの「なりすまし」被害とはどういうこと?

 

なりすまし被害というのは、本人ではない第三者が、何らかの方法で、その人の個人情報を利用し、カードローンでお金の借り入れができる契約をして、お金を借りてしまうことです。

当然ですが、お金は第三者が借りていますが、その利用金額の支払いは、なりすまされた本人へ請求されることになります。

ですので、突然身に覚えのない借金の支払い督促の連絡がくることになり、被害者の方は混乱してしまうことになります。

特に銀行系のカードローンは、消費者金融系のカードローンより大きな金額の借り入れができることが多く、被害金額がかなり大きくなってしまう事例もあります。

 

本人になりすましてカードローンを契約するということは、その人の個人情報が何らかの形で紛失または流失していることになります

「私はお金を借りないから関係ない」と思ってはいけません。

誰でも被害に遭う可能性があるので、ぜひ最後までお読みください。

次項では、その被害の一例をご紹介いたします。

 

「なりすまし」被害はどのように生まれるのか?

なりすまし犯罪を企んでいる様子

カードローンのなりすましの被害のパターンはいくつかありますが、よくあるケースとしては「名義貸し」です。

「名義貸し」とは、他人の為に自分が銀行や消費者金融からお金の借り入れをし、返済は他人が行っているというものです。

周りの人からすればあまり理解ができない話ですが、古くからの友人や断りにくい知人からお願いされると、仕方なく協力してしまうという人が後を絶たないようです。

名義貸し自体は本人の申し込みであれば法律違反にはなりませんが、トラブルになってしまう可能性が非常に高いものです。

どれだけ気まずくなってしまったとしても、必ず断るようにしましょう。

 

名義貸しの中で「なりすまし」被害が多いのは、意外ですが家族や親戚関係です

例えば、2人兄弟の弟が、兄の免許証や通帳、印鑑などを無断で持ち出し、兄になりすましてカードローンの申し込み手続きを行い、お金を借りるということです。

悲しい話ですが、血のつながった肉親であっても個人情報をしっかり管理していないと、こういった被害に遭う可能性があるということです。


他の事例としては、カードローンを利用してお金を借りようと、銀行やコンビニのATMの操作をしている人に、銀行員や警備員を装って声を掛け、操作方法を教えるフリをしてカードローンの暗証番号を聞き出すという手口です。

基本的にカードローン用のカードを盗まれただけでは、お金が引き出される可能性は非常に低いのですが、この方法で、暗証番号を盗まれてしまうと「なりすまし」の被害に遭う可能性は上がってしまいます。

このような被害は高齢者に多い傾向にありますので、周りに高齢者の方がいらっしゃったら、皆さんも注意を払って被害の減少に協力しましょう。

 

「なりすまし」被害に遭わないためには、どうすればいいのか?

 

当たり前の話になりますが、大前提としては個人情報の流出を絶対にしないようにする、ということです。

これはカードローンのなりすましに限ったことではありませんが、現代社会を生きる上では徹底すべきこととなります。

前項でも述べたように、例え血のつながった肉親関係であっても、場合によっては細心の注意を払わなければいけないということです。

 

また、最小限に被害額を抑える対策を取っておくことも必要です。

例えばコンビニでの現金の出金額が50万と設定されていたものを10万円に変更しておくというような対策もその一つです。

万が一、被害に遭って請求の連絡があった場合は、契約の際に提出されている、身分証明書の写しなどの情報の提供を求め、本人確認の方法が適切であったかを確認するようにしましょう。

 

 

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