自営業者もカードローンを利用できる?徹底解説します!

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自営業者もカードローンを利用できる?徹底解説します!

「自営業者はカードローン審査に通らない。」こんな噂を耳にしたことはありませんか?

お金を借りようとインターネットで検索しても、出てくるのは、自営業者にとってネガティヴな情報か、反対に根拠もなく「誰でも借りられる!」と謳った怪しげなものばかりですね。

一体どちらが本当なのか?

答えは「自営業者だって、もちろんカードローンを利用できる」です。これにはきちんとした根拠があります。ここから詳しく解説します。

 

なぜ「自営業者はカードローン審査に通らない」という噂だけが独り歩きしているのでしょうか?

カードローン審査に通らないイメージ

なぜこんな噂が流れるのか?それは、実際にカードローン審査に通らなかった自営業者の方がたくさんいらっしゃるからです。

ここまで読んで、「結局通らないのなら、カードローンが利用できるって言うのは嘘じゃないのか?」と思った自営業者の皆さん、少し待ってください。

これにはきちんと理由があるのです。

 

そもそもカードローンは、担保を必要とする店頭での借り入れに比べ、「手軽」で、「金利が高い」という特性があります。

「手軽」なのは借り手にとってメリットですが、ではなぜ「金利が高い」にも関わらず、カードローンがこんなに人気なのでしょうか。

それは、「今すぐに資金を調達したい人」がカードローンを申し込むケースが、かなりの割合であるからです。

「今すぐ資金を調達したい人」は、急いでいるので、カードローンについて十分な知識と準備が整わないまま、勢いで何社も申し込んでしまう、というケースが多々あるのです。

「どこでもいいから、早くお金を貸してくれるところはないだろうか?」と、手あたり次第に申し込みます。すると、全ての審査に落ちてしまい、「やはり自営業者だからカードローン審査に落ちるのでは?」と思い込んでしまうのです。

これは、全くの間違いで、そもそも何社も同時に申し込めば、「誰であっても」審査は通りません。

今のご時世、貸し手も必死です。何としても貸し倒れは避けたいのです。

したがって、何社にも手あたり次第にカードローンに申し込むような「明らかにお金に困っていそうな人」に、お金を貸したくはないのです。

カードローン審査に通るには、きちんとした「準備」と「審査に通るカードローンの選択」の知識が必要です。

 

自営業者がカードローンを申し込むとき、クリアしなければいけないポイントが3つあります

 

・収入が安定・継続していること

・過去に延滞や金融事故がないこと

・事業資金の為の借り入れではないこと

です。

これを踏まえて、カードローン審査に臨む際に必要な「準備」と「選択」について解説します。

 

まず、準備すべきものは、「収入証明書」です。

これは、自営業者の収入が、安定・継続していることを証明する為です。

「源泉徴収票」や「確定申告書」がこれに当たります。

なかには、「収入証明書不要」を売りにしている商品もありますが、実際に申し込んでみると、後から収入証明が必要となるケースや、例え収入証明書なしで審査に通っても、その限度額は小さくなるのが一般的です。

必要な金額をしっかり調達するためにも、少々面倒でも書類をきっちり用意しましょう。

単年度分よりも複数年分の収入証明があった方が、「収入の継続性」をよりアピールできる場合があります。

また、「収入の継続性」は「過去」のみならず「未来」についてもアピールすることで、審査結果が変わってくることがあります

新しく事業を始めたばかりであったり、今は赤字だが今後黒字転換する明確なビジョンがある場合には、今後黒字転換する見通しをしっかりアピールすることで、融資結果が変わってくる場合があります。

 

また過去に延滞等がある場合、信用情報調査機関にその履歴が残ります。

そうなるとこの先のローン審査に通る可能性が減るか、通ったとしても限度額が引き下げられる可能性があります。

ただ、信用情報調査機関はいくつかあり、銀行・貸金業者によって、どの信用情報調査機関を使うかはまちまちです。

同じ系列の会社は、同じ信用情報を共有している可能性が高いので、もし、過去に何か思い当たる節がある方は、以前使った金融機関とは別の系列の銀行・貸金業者を選択することで、審査に通る可能性が高まります。

また、借り入れ目的によるカードローンの選択も重要です。

一般的にカードローンは、あくまで個人で利用するためのものです。

申込者が自営業者の場合、使用目的が事業用資金になってしまう可能性も大きく、金融機関はこれをとても嫌います。

ですので、通常、カードローンの利用条件の使用目的にも、事業用資金としての使用は不可、と明記されています。

事業資金の為の使用では、どうしても借入金額が大きくなり、しかも回収出来なくなる可能性が高いからです。

もしもカードローンを申し込む目的が生活費などの個人利用であれば、上にあげた準備を整えて、堂々とカードローンを申し込んでください。

 

これまでの話を聞いて「やはり私は借りられないかも」と不安になった方、ご安心ください。「自営業者専用のカードローン」はあなたの強い味方です!!

自営業の味方であるイメージ

これまでの話で、がっかりした方もいるのではないでしょうか?

「事業資金を調達したかったのに借りられないのか・・」そんな自営業者の方のためにあるのが、「自営業者専用ローン」です。

響き的に、何か特別なもののように思うかもしれませんが、銀行にも消費者金融にも用意されている商品です。

 

では、自営業者専用ローンと一般のカードローンは何が違うのか、ポイントをあげてみます。

・自営業者専用ローンは、生活資金としてはもちろん事業資金としての借り入れもOKです。

・自営業者専用ローンは、収入証明書の提出が必須です。

・自営業者専用ローンは、一般のカードローンに比べ、審査が少しだけ厳しいと言われています。

・自営業者専用ローンは、借入限度額が、一般のカードローンより少な目に設定される場合があります。

・自営業者専用ローンは、インターネットでの申し込みを受け付けていない場合が多いです。その場合、金融機関の窓口で申し込むことになります。

どうですか?特別ハードルが高いわけではないと思いませんか?

きちんと書類を用意し、今後の事業展開と返済能力があることをアピールすれば、自営業者がカードローン審査に通るのは、巷で言われている程難しいことではないのです

焦らず、計画的に準備をして、用途に合ったカードローンの審査に臨みましょう。






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