月末や急な出費など、お金が厳しい時に何かと便利なのがカードローンですね。
若い人の方が利用するイメージが強いですが、お金を使う機会が多いのは中年層でしょうか?
今回は年齢層、性別、年収、借り入れ金額に着目してカードローンの実態に迫ります!
まずは借り入れをしている人の年齢層と性別について見てみましょう!
カードローンと聞くと男性が多いイメージを持つ人が多いと思います。
確かに、統計でも男性7割女性3割という結果がでていますが最近では女性の借り入れも増加傾向にあるといわれています。
カードローンを取り扱っている会社の中には女性専用のダイヤルを用意している所もあり女性への貸し付けにも積極的です。
利用の多い年齢層ですが、30代や40代が多い傾向にあります。
20代の借り入れも決して少なくありませんが、この背景には仕事やプライベートでもある程度立場が確立されており、お金を使う機会が多いことが影響しているように感じます。
実際に生活費の補填や交際費に利用する人が多く、昔のカードローンのイメージであるギャンブル使っている人は減少傾向にあります。
みんなどの位の金額を利用している?利用者の年収の意外な事実!
みなさんは、カードローンを定期的に利用しているのは年収がどの位の人だと思いますか?
多くの人が、年収の低い人の方がローンの利用が多いと考えているのではないでしょうか。
しかし、統計では意外な結果がでています!
定期的にカードローンを利用している人の中で最も大きい割合を占めているのは、年収800万から1000万の人なのです。
そして、この利用者の借り入れの目的で1番多いのが娯楽、趣味や交際費という結果がでています。
一見、高所得者が何故借り入れるのか?という疑問が浮かんできますが返済のあてがあることや高所得者の方が付き合いなど交際費を多く利用する事も背景にありそうです。
さて、高所得者が借り入れを定期的に行っている事がわかりましたが、借り入れ金額はどうでしょうか。
全体でもどの年収の人も1万から10万の借入金額が最も多いという結果がでました。少し驚きませんか?高所得者も10万未満という堅実な借り入れをしている事がわかります。
ある程度年収があり年齢も高いという事から、立場のある人が多くカードローンを利用している事が分かります。
カードローン利用者の職種は? 利用が一番多い職種とは?
これまでは性別や年収など大きな枠で見てきましたが、今回は少し幅を狭めて職種から見ていきましょう。
カードローン利用者の中で一番多くの割合を占めているのが正規雇用の会社員です。
これは予想通りといったところでしょうか。
非正規雇用の人や自営業の人よりは毎月の給与がしっかりと入ってくるわけですから、借り入れしやすい心境にあるはずです。
教職員、医師や弁護士などの硬いイメージのある職種はまとめても利用者全体の2割ほどにしかなりません。
これらの職種は社会的立場のある職種ですからカードローンを利用するかをためらった場合に止めておこうとする心理があるのかもしれません。
現在の借入状況から、借り換えによって最大いくらお得になるかを計算してみましょう。
※計算結果はあくまで目安です。計算は現在の借入残高で各商品の最低金利を適用した場合の年間の利息額から算出しています。