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カードローン契約を行う際の申込方法として、最も高い知名度と人気のある申込方法として挙げられるのが自動契約機を利用した申込方法と考えられます。
また最近ではインターネット申込やスマートフォンのアプリから申し込みができるカードローンが増えていますし、Webからの申込というのは今後も増えていくことが予想されています。
一方で、店頭窓口へ足を運んで、専門のスタッフと相談しながらカードローン契約をしたいと考える人も多くいると考えられます。 大手消費者金融のカードローンは店舗窓口から契約できるのでしょうか。
大手消費者金融の一部では店頭窓口から申し込みができる!
結論から先に述べますと、大手消費者金融の一部では全国に有人店舗を展開していて、店頭窓口からカードローンの契約申し込みが出来るようになっています。
具体的な会社名を挙げますと、アコム・アイフルといった大手消費者金融では店頭窓口からカードローンの契約申し込みが可能となっています。
一方で同じ大手消費者金融であってもSMBCモビットやノーローンといった会社では、店頭窓口でのカードローン申込には対応していないので、申込の際には注意が必要です。
なお、アコム・アイフルの有人店舗の数は、無人契約機のそれと比較すると、非常に少なくなっていますし、店舗は主に都市部に集中しているので、事前に各金融機関の公式サイト等で店舗の場所を確認しておくと良いでしょう。
店頭窓口からの申し込んだ場合の契約の流れについて!
店頭窓口から申込をした場合の、契約申し込みからカード発行までの具体的な流れについて解説をしていきます。
基本的には自動契約機の契約をする場合と流れは一緒で、店頭窓口の営業時間内に運転免許証等の本人確認書類や収入証明書類(申込時の利用限度額が一定額以上の場合に必要となる)を持参し、来店することとなります。
自動契約機からの申込の場合、マニュアルや機械の案内に従って契約手続きを進めていくのですが、店頭窓口はここではスタッフが契約手続きの案内を行ってくれ、この時にはカードローン契約に関する相談や質問をすることができます。
また返済シミュレーションなどを行ってもらうこともできるので、たとえ些細な事であっても疑問に感じた点があったのならば、積極的に質問することを推奨します。
申込手続きが済んだ後は、その場で審査が開始され、無事に審査を通過できればその場で原則としてその場でローンカードが発行されることとなります。
アコム・アイフルの2社ではいずれもカード受け取り後はすぐにキャッシングが可能となっていますし、店頭窓口にはATMが併設されていることが多いので、契約手続き完了後は即座にお金を引き出すことも可能となっています。
店頭窓口から申し込んだ場合のメリットについて!
ここからはネット申し込みや自動契約機からの申込などと比較して、店頭窓口から申込をした場合の具体的なメリットについて解説していきます。
店頭窓口申込の最も大きなメリットとして、真っ先に挙げられるのが、スタッフと対面し、相談しながらカードローン契約ができるという事になります。
非対面形式で契約をした場合、手続きやカードローン利用に関して疑問に感じた点があったとしても、それを100%解消して契約するのは非常に難しいことだといえます。
疑問を溜め込んだまま契約をしてしまい、実際に借り入れを行った後に、予期していなかったことが生じてトラブルになったという事例もカードローン契約には少なくないのですが、店頭窓口にて対面形式で契約できれば、事後トラブルが生じるリスクを大きく軽減できると考えられるのです。
また自宅にローンカード等の郵送物が届かないというメリットもあります。
ネット申し込みなどをした場合には後日自宅に書類やカードが郵送されるケースが多いのですが、店頭窓口で契約した場合には、その場で書類やカードの受け取りができます。
自宅に郵送物が届くのは困る、という人に適した申込方法だといえるでしょう。
店頭窓口から申し込んだ場合のデメリットについて!
逆に店頭窓口から申し込んだ場合のデメリットについても解説を行っていきましょう。
店頭窓口申込の最も大きなデメリットとして挙げられるのが、契約に手間がかかってしまうということになります。
カードローン申込のために店頭に足を運ぶ必要がありますし、有人店舗は無人契約機と比較して営業時間が非常に短いため、普段仕事をしている社会人であれば、来店することさえ容易ではないと考えられます。
また有人店舗は店舗の数自体も多くないので、地方に住んでいる人は、有人店舗へ来店するために費用や時間がかかってしまうことも考えられるのです。
まとめ
大手消費者金融のカードローンであれば店頭窓口から契約申し込みができますし、対面形式でカードローン契約をすることで、事後トラブル発生のリスク軽減に繋がるという大きなメリットがあります。
その一方で店頭窓口からの申込は、店頭窓口から自体の数が少なかったり、営業時間が短かったりなどと、乗り越えなければならないハードルも多いので、メリットとデメリットをよく考慮して利用することをお奨めします。
現在の借入状況から、借り換えによって最大いくらお得になるかを計算してみましょう。
※計算結果はあくまで目安です。計算は現在の借入残高で各商品の最低金利を適用した場合の年間の利息額から算出しています。