保証料はなぜ不要?カードローンが無担保・無保証で利用できるワケとは?

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保証料はなぜ不要?カードローンが無担保・無保証で利用できるワケとは?

急にお金が必要になったとき、貸してくれる人は周りにいるでしょうか?

たとえ仲のいい友人でも、お金の話は切り出しにくいものですよね。

そこで、頼りになるのはカードローンです。

無保証・無担保など、借り手にやさしい言葉が並び、なんだか怖い印象を受ける人もいるかもしれません。

言葉の意味がわかれば、中身はとても単純です。

正しく理解して、計画的に利用しましょう。

 

保証料ってなに?無担保って?用語の意味を理解しよう

保証料の意味が分からない様子

保証料とは、カードローンでお金を借りるとき、保証人になってくれる会社に支払う手数料のことです。

カードローンでは、保証人は必要ありません。

その代わりに、保証会社が借り手のことを保証してくれるという仕組みになっています。

もしも借りたお金を返せなくなってしまった場合、保証会社が代わって返してくれます。

 

しかし、これで返さなくてもよくなるわけではありませんので注意しましょう。

返済先がローン会社から保証会社に変わるだけです。

担保とは、お金を借りるときに貸し手に差し出すものです。

 

もし返せなかったら担保は貸し手のものになります。つまり担保は保証です。

担保がなく保証人がいなくても、保証会社に保証料を支払うことで、お金が借りられるのがカードローンです。

 

カードローンの保証料がいらない理由は?返済に含まれている?

 

このように、カードローンには保証料が必要です。

しかしほとんどの場合、保証料は不要と書かれています。

 

その理由は、金利にもともと含まれているからです。

「保証料」という名前で借入金とは別に支払いを求めることはない、という意味合いになります。

カードローンは一般的に、住宅ローンや新車ローンよりも金利が高く設定してあります。

家や車を購入する場合は、それらを担保にできますよね。

 

しかし、カードローンの場合は担保も保証人もありません。

そこで金利を高くすることによって、回収できる金額を増やしています。

こうして、貸し手が踏み倒しのリスクを回避できるようになっています。

保証料不要と書かれていても、実際にはしっかり払っているのですね。

 

保証料の支払い方法はこの二つ!内枠方式と外枠方式とは?

方式が2つであることを表現した様子

保証料の支払い方式は二つあります。内枠方式と外枠方式です。

内枠方式とは、上記のように金利にもともと保証料が含まれている支払い方法です。

これに対して、外枠方式とは、「保証料」という名目で手数料として支払う方法です。

 

一般的に、外枠方式の方が金利が低く、内枠方式の方が金利が低くなっています。

外枠方式の方が金利が安くなるといっても、手数料として保証料が別に必要になります。

そのため、金利が安いからといって、全体の支払額が安くなるわけではありません。

 

借り入れを申し込む前に、どれくらいの期間で返済できるか、しっかりと計画を立てましょう。

ここで計画を立てておかないと、返済が立ち行かなくなってしまうこともあり得ます。

地道で面倒な作業にはなりますが、将来の自分の財産を守るためにも、計画は入念に立てることをおすすめします。

 

返済計画を立てるには、金利の計算方法を理解しておこう!

 

例えば、10万円を借り入れして、月1万円ずつ返したときの金利を計算してみましょう。

金利は、カードローンの商品情報の、実質年率という項目です。ここでは、例として14%として計算します。

 

1年間にかかる利息(円)=借り入れ額(円)×実質年率(%)

 

この式に当てはめると、1年間にかかる利息(円)=100,000(円)×0.14(%)=14,000

10万円を借りて1年間にかかる利息は、14,000円であることがわかります。

返済は毎月ですから、この額から月額の利息を計算します。

 

1か月間にかかる利息=1年間にかかる利息×月の日数(28~31)÷365

 

この式に当てはめると、1か月間にかかる利息=14,000×30÷365=1,150

最初の月の返済でかかる金利は、1,150円ということになります。

つまり、最初の月に10,000円返済すると、そのうち1,150円が利息となります。

 

最初の月の返済で返せる金額は、10,000-1,150=8,850円

この時点での借入額の残金は、100,000-8,850=91,150円

あと91150円、返さなければならないという計算になります。

このように計算していくと、毎月の返済額と、残りの返済期間がわかります。

無理せずコツコツと返済していけるように、マイペースな返済計画を作ってみましょう。






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現在の借入状況は?


※計算結果はあくまで目安です。計算は現在の借入残高で各商品の最低金利を適用した場合の年間の利息額から算出しています。


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