審査を有利にするカードローンでの提出書類とは?同じ人でも審査が変わる?

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審査を有利にするカードローンでの提出書類とは?同じ人でも審査が変わる?

カードローンの「審査」の内容についてはほとんど公表されていません。

つまり公式の情報がないので、申し込む方が心配になるのは当然のことです。

しかし「考えてみればこれは審査に有利になる方法だ」とかなりのことまで根拠のある推測をすることはできます。

ここではまず「審査」について深く学び、より審査を有利にする方法を紹介していきます。

 

準備できてますか?カードローンの申し込み時に必要な書類

 

まずは、カードローンの申し込み時に必要な書類をみていきましょう。

 

 

必須の書類

条件次第では必要な書類

アコムのカードローン

運転免許証、または個人番号カード等

収入証明書(源泉徴収票、給与明細書、市民税・県民税額決定通知書、所得証明書より1点)

プロミスのフリーキャッシング

運転免許証、または「パスポートか健康保険証(本人確認を目的の場合、記号・番号と保険者番号部分は見えないように加工してから提出する必要があります)」と「住民票」の2点

収入証明書(源泉徴収票、確定申告書、給与明細書より1点)

アイフルのキャッシングローン

運転免許証、またはパスポート、個人番号カード、在留カード、特別永住者証明書、公的証明書類、住民基本台帳カード

収入証明書(源泉徴収票、確定申告書、給与明細書、公的機関発行の所得証明書など)

三菱UFJ銀行バンクイック

運転免許証、健康保険証(本人確認を目的の場合、記号・番号と保険者番号部分は見えないように加工してから提出する必要があります)、パスポート、個人番号カード、在留カード、特別永住者証明書より1点

収入証明書(源泉徴収票、住民税決定通知書、納税証明書その1・その2、確定申告書第1表・第2表より1点)

※50万円超の利用限度額を希望の場合

三井住友銀行カードローン

運転免許証、個人番号カード、パスポート、顔写真付きの住民基本台帳カード等(上記以外の本人確認書類は電話にて要確認)

収入証明書

※50万円を超える場合

(2016年11月2日時点)

 

5つのカードローンで必要な書類はだいたい同じですね。

では、続いて本人確認書類と収入証明書を提出するときの注意点をみていきましょう。

 

提出時の注意点とは?収入証明書が必須になる場合とその理由

提出書類をしっかり点検する様子

本人確認書類は、必ず現住所が記載されているかチェックしましょう。

住所の欄に汚れや破損、記入ミスなどはないでしょうか。

もし、住所の記載のない場合は代わりの書類、または現住所が確認できる公共料金の領収書などが必要です。

 

もうひとつの書類である収入証明書は、多くの金融機関が最新のもの(例えば給与明細であれば直近2ヶ月分)を要求してきます。

なるべく早く融資を受けたい方は、提出を求められた場合に備えてあらかじめ用意しておきましょう。

 

また、アコム・プロミス・アイフルは法的に貸金業に分類されます。

ゆえに、貸金業法という法律を遵守しなければなりません。

「50万円超の借り入れ」または「他社込みで100万円超の借り入れ」の申し込みについては、貸金業者はルールに従って収入証明書の要求をしなければなりません。

 

貸金業者にはいわゆる総量規制(個人の借り入れ総額を年収の3分の1までに制限)が課されているからです。

「お金を貸して大丈夫か?」という確認以前に、必ず守らなければいけないルールなのですね。

 

ただ、必ずしもこのラインを守れば収入証明書が不要ということではありません。

申込書への記入内容次第では、収入証明書の提出を求められることがあります。

必須ではありませんが、できれば用意しておきましょう。

 

カードローンの審査を有利にする提出書類〜本人確認書類〜

 

ここまで、カードローンの申し込みにあたり必要な書類をみていきました。

ここで、人によってはこのような疑問が生まれるでしょう。

「どれか1点というのは何でもいいの?」

「収入証明書は用意しやすいものでいいの?」

 

例えば、本人確認書類には「運転免許証」・「個人番号カード」などの選択肢があります。

これらに優劣はあるのでしょうか。

答えを先に言ってしまうと、実は「YES」です。

これは一体何が理由なのでしょうか。みていきましょう!

 

まず、多くの金融機関では「運転免許証」を本人確認書類の代表例としてあげています。

各金融機関の公式ホームページをみていただければ確認できると思います。

これは、運転免許証が他の本人確認書類と比べ

「顔写真が必ずある」

「免許証番号は公的な認識番号があり、変わることがない」

このような点で審査上、都合が良いからです。

例えば「国民健康保険証(本人確認を目的の場合、記号・番号と保険者番号部分は見えないように加工してから提出する必要があります)」を提出するのに比べて「個人が特定できる」ものとして優れているのです。

「カードローン審査=人を見ること」なので、それをより有力に証明するものを持っているのであれば率先して提出すべきなのです。

 

カードローンの審査を有利にする提出書類〜収入証明書〜

 

先ほどの運転免許証と同様に、収入証明書でも審査の上で優位に働くものがあります。

例えば、収入証明書として使えるものに「源泉徴収票」と「給与明細書」がありますね。

 

実は、このふたつでは明らかに「源泉徴収票」が提出書類として優れています。

なぜならば、「給与明細書」は会社などの組織から発行されているもの(場合によっては電子メール)であるのに対し、「源泉徴収票」は税務署が関わる公的な書類だからです。

法律上「源泉徴収票」は記載の内容が厳格に決められています。

それゆえ、審査側も「源泉徴収票」の方が信用が高いという判断を下すのです。

 

例えば、同じようなスペックを持つふたりの人が、それぞれこのふたつの収入証明書を提出したとします。

もし審査上の違いに「提出した書類が源泉徴収票か給与明細書」というポイントしかなかった場合、前者の方が有利になるはずです。

「少しでも審査の不安をなくしておきたい!」

という人は面倒がらず、是非「源泉徴収票」を手に入れましょう。

 

カードローンの審査を有利にするかもしれない提出書類〜保険証など〜

公務員という安定した職業であるイメージ

このページをご覧になっている人の中には、公務員の方がおられるかもしれません。

これはご存知かもしれませんが、公務員は「共済組合保険証」の提示で審査が有利になることがあります。

その理由は、他の職に比べてリストラや倒産などのリスクが圧倒的に少なく、貸す側からすれば安心できるからです。

もちろん、他社からの借り入れ額や信用情報(金融機関が共有する個人の返済などの情報)によって総合的に判断されますが、公務員の方は申し込み時に是非「共済組合保険証」を持参しましょう!

公務員であることは最終的には在籍確認で分かることなのですが、最初から提示しておくことによって少しでも審査が有利に働く可能性があるからです。

 

年収が多い方には審査をより有利にする裏技がある?

「裏技」に驚く様子

それは、「必須ではない場合にもあえて収入証明書を提出する」という技です。

これは、どう転んでも審査に悪影響を及ぼさないことだと考えられます。つまり「提出することで有利になることはあっても不利にはならない」という「ノーリスク・ハイリターン」が望めるわけです。

求められていないからと言って、大きな収入を証明できるものがあるのに利用しない手はありません。

ゆえに、有利に審査を受けたい方はチャレンジする価値が大いにあるでしょう!

つまり、受動的に審査を受けるという姿勢よりも能動的に自分をアピールして損することは何もないのです。

ネットや電話で審査が済むという利便性が進む中で自然とこの考え方は忘れられやすくなっています。

そこに裏技のヒントが隠れているのです。

 

 






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