カードローンの金利計算ってどうやるの?10万借りた場合のシミュレーション!

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カードローンの金利計算ってどうやるの?10万借りた場合のシミュレーション!

カードローンを利用してキャッシングを行う場合、多く人が関心を抱くのが、「自分はどのくらい利息を支払わなければならないのか」ということだと考えられます。
大手消費者金融サービスの場合、最大金利が年18.0%に設定されていることが多く、銀行系のカードローンの場合は最大金利が年14.0%前後に設定されていることが多くなっています。
なんとなく銀行系カードローンの方がお得なのはわかりますが、実際に支払う利息にはどのくらいの違いがあるのかということについてシミュレーションしていきましょう。
 

 

消費者金融で10万円を一ヶ月間借りた場合の利息とは!

 

返済シミュレーション

 

多くの消費者金融ではカードローンの金利が年18.0%に設定されているので、実質年率が18.0%で10万円を一ヶ月間借りた場合をシミュレートしてみましょう。

実質年率は18.0%ですが、これは一年間お金を借りた場合にかかる「年率」なので、一ヶ月間の支払利息を知りたい場合には計算式に12分の1を乗じる必要があります。
具体的には、

100000×0.18×1/12(借入残高×実質年率×借入期間)

という計算式で計算をすることとなります。
そしてこの数式を計算した結果、1500という数値が導き出されます。つまり消費者金融のカードローンを最大金利で契約し、10万円を一ヶ月間借りた場合の支払利息は1500円ということがわかります。
なお今回はわかりやすくするために借入期間を一ヶ月とし、数式には1/12という数字を入れましたが、金融機関が提供している返済シミュレーションサービスなどでは、より正確な数値を出すため、分母を365(うるう年は366)とし分子を30または31として一ヶ月分の利息シミュレーションを行っているケースが有ります。
そのため今回紹介した支払利息は必ずしも実際の支払利息とは一致しない可能性があるので、あくまでも「参考」としていただければと思います。

同じ数式を用いて、今度は銀行系カードローンを利用した場合の支払利息についてみていきましょう。
 

 

銀行系のカードローンで10万円を一ヶ月間借りた場合の利息とは!

 

ひとえに銀行系のカードローンと言っても各金融機関によって金利は様々なので、単純な比較は難しいといえます。今回は多くの利用者がおり、最大金利の設定数値が標準的であるみずほのカードローンをモデルに金利計算を行っていきます。

みずほ銀行カードローンの最大金利は年14.0%となっているので、この数値を先ほど消費者金融の支払利息を計算した時と同じ数式に当てはめて計算をします。

100000×0.14×1/12(借入残高×実質年率×借入期間)

この数式を計算すると、およそ1167という数値が導き出されます。つまり1167円がみずほ銀行カードローンを最大金利で契約し、10万円を一ヶ月間借りた場合の支払利息となります。
消費者金融の支払利息と比較をしてみますと、その差額はおよそ333円ということになります。この金額差を大きいと感じるか小さいと感じるかはその人次第であり、まとまったお金を長期間借りる場合には、消費者金融と銀行系のカードローンには大きな差がつくことは間違いありませんが、利用残高が比較的少額であり、借入期間が短い場合には消費者金融も銀行系のカードローンのさほど支払利息に差はつかないと考えて差し支えはないでしょう。
 

 

超短期間借入をした場合にはどのくらいの差がつくの?

 

返済シミュレーション

 

10万円を一ヶ月間借りた場合、消費者金融のカードローンと銀行系のカードローンの支払利息にはおよそ333円金額差がつくことがわかりましたが、給料日までのつなぎ資金など、より短期の借り入れをする場合の支払利息にはどのくらいの差額がつくのでしょうか。仮に5万円を1週間借りた場合についてそれぞれを比較してみましょう。
消費者金融のカードローンも銀行系のカードローンも金利は先ほどと同条件とし、借入残高を50000、借入期間を7/365として計算をします。

すると、消費者金融のカードローンはおよそ173円、銀行系のカードローンはおよそ134円という数値が導き出されます。その金額差は39円であり、ちょっとしたお金を超短期的に借り入れるのであれば双方に殆ど差がないということがわかります。
 

 

まとめ

 

消費者金融のカードローンでも銀行系のカードローンでも「給料日前にちょっと借りる」といったシチュエーションでは支払利息には殆ど差がないということがわかりました。まとまったお金を長期的に借りて返済していく場合には、金利をよく考えてカードローン契約をすることが重要となる一方で、少額の金額を短期的に借りるのであれば金利に注目するよりも審査スピードの早さやATM利用料の安さなどに目を向けたほうが快適かつお得に借入ができる可能性が高まると考えることもできるのです。






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