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京都の金融機関として最も歴史が古く、規模としても第3位である京都信用金庫は、京都市下京区に本店があります。
大正12年に有限責任京都繁栄信用組合として設立され、昭和26年に現在の京都信用金庫になりました。
京都府以外にも滋賀県や大阪府にも支店があり、全部で86店舗となっています。
総資産では近畿地方の信用金庫でも第2位であり、かつて信用金庫としては唯一ゆうちょ銀行との相互送金を取り扱っていました。
◆京信スーパーカードローン
京都信用金庫では「京信スーパーカードローン」というカードローンを利用できます。
このカードローンは満20歳以上65歳未満の人が申し込めるローンで、事業資金を除いて使い道は自由です。
利用限度額は30万円、50万円、100万円の中から選択して申し込む形になり、契約期間は3年となります。
金利は固定金利ですが金融情勢等によって変更され、現在はおおよそ14.0%ほどとなっています。
返済に関しては定額返済方式となっていて、利用限度額が30万円、50万円であれば毎月1万円、100万円であれば毎月2万円を返済することになります。
また、公共料金やクレジットカードの引き落としで京都信用金庫の通帳を指定している場合、残高不足時には自動で融資する機能もあります。
インターネットからは仮審査のみ申し込めるようになっているので、仮審査で問題がなければ窓口に行って手続きをすることとなります。
◆スマートLINE
京都信用金庫にはもう一つカードローンがあり、こちらは「スマートLINE」といいます。
こちらのカードローンは京信ポイントサービスの利用者でサードステージ以上となっている人だけが利用できるカードローンであり、事業資金以外であれば使い道は自由で金利は年率4.8%となっています。
申し込みも京都信用金庫の普通預金口座を持っていれば、スマートフォンやパソコンから可能で来店が不要なWEB完結型となっています。
融資の限度額も30万円、50万円、100万円、200万円の中から選択でき、毎月の返済額も定額返済方式で限度額が50万円以下の場合は5000円、100万円以上の場合は1万円となっています。
◆京信スーパーカードローン
「京信スーパーカードローン」よりも全体的に優遇されています。
ただし、パート・アルバイト・無職の方が利用する場合は限度額が30万円のみとなるのでご注意ください。
金利が大きく違うため、可能であれば「スマートLINE」に申し込んだ方がいいでしょう。
しかしポイントサービス利用者でサードステージ以上の利用者のみ、というデメリットがあるので、利用する予定がなくてもポイントサービスには加入しておいた方が先々必要になったときに便利です。
京都信用金庫ではこれらのカードローン以外にも、用途に応じた住宅ローンや教育ローン、車ローン、リフォームローンなどがあるので利用目的に合わせて申し込んでください。
現在の借入状況から、借り換えによって最大いくらお得になるかを計算してみましょう。
※計算結果はあくまで目安です。計算は現在の借入残高で各商品の最低金利を適用した場合の年間の利息額から算出しています。